働く女性を応援する社長の日記

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収縮する経済

とても長い間、ブログへの投稿を さぼっておりました。



機密情報を扱うプロジェクトに関わっていたため、あえて、こちらからは距離を置いておりました。 

気をつけているとは言っても、ちょっとした不注意で、情報開示をしてしまう可能性があるため、ここは、パソコンの電源をONにしないことが、もっとも確実である、そういうことです。



さて、株価が低迷し、物価上昇が続き、一方で、所得は増えない。


労働者に無理を押し付けることによって維持されてきた 企業の好決算にも、陰りが見えてきました。



いよいよ、日本経済は、難しい局面に向かいます。


経営資源の分散と集中、上手にモザイクを埋めていかなければ、明日はないように思います。




再生型M&A、そこに新しいビジネスチャンスがある、そう確信した昨今です。



おや?

大事な局面において、またまた、農水大臣の疑惑が浮上。

政治だけは、いつまで経っても、マイペースでの低空飛行です。


意志を示すということ

日曜日の朝は、政治ネタ番組を ハシゴします。


朝6時の 時事放談に始まり、NHKニュース、報道2001、サンデーモーニング、サンデージャポン、サンデープロジェクト、スクランブル。。。



北京オリンピックの聖火リレーの話題をきっかけに、話題は、中国・チベット問題に。



某外相、


はっきりとした 政府の意見を発言しません。


おまけに、司会者の あげ足、言葉尻をとらえて 言い訳する始末。



日本の政治は、ほんとうに、5流になりさがりました。



政治の仕事は、方向性、意思表示をすることです。




さて、


山口2区の衆院補選。



20時に開票が始まると同時に、 野党候補の 当選確実が報道されました。




国民は、「意思を表明」しました。



月曜日、政府・与党は、どういう対応をしめすでしょうか?




もしかすると、 KY極まる 可能性もあります。




福田首相会見、外側だけ真似ても。。。

今日の夕方から、福田首相が記者会見に臨みました。



決断しない首相が、大きな決断をしたらしい。 しかも、(設定としては、)独断で決めたらしい。



 誰にも相談しないで決定をすると言えば、小泉元首相。 決断内容そのものは別としても、発表方法の演出には、確かに、優れたものがありました。 郵政解散選挙を発表する時の、鬼気迫る記者会見は、今でも記憶の中にあります。



エンジ色の幕の前で、国民に訴える首相の迫力は、画面越しにでも、伝わってきました。




さて、今日の福田首相。




そう言えば、エンジの幕の前でしたね。。。。



いつもは、青の幕を使用する首相が、、、、



エンジ色の幕の前で、独断で決定した政策案を発表する。。






でも、なんか伝わってこないのですよ。。。。。



幕だけ真似ても。。。




しかも、暫定税率に触れてないから、結局、民主党は反対だし、 道路財源の一般財源化を口にしたものだから、自民党道路族にも 賛成してもらえない模様。 結局、下駄を小沢代表に預けたということになりました。




安倍首相以上にKYだったんでした?




リーダーたるもの、優秀なスタッフを配置することが必要だと、改めて実感した記者会見でした。



沈み行く国

福田政権の無策ぶりは、もはや、理解・想像の域を超えております。


 官僚組織以上に硬直化したリーダー、体温の感じられない閣僚。 先例のない新しいことに挑戦するのが「政治」であるはずですが、そのような意志が見られません。 



 参議院で否決された日銀総裁候補を、わざわざ衆議院で可決して見せる。。。。 無駄な採決をやってみせる必要があるのでしょうか。 これは、「政府与党としては、旧大蔵省OBを推薦しましたよ!」というポーズなのでしょうか。


 暫定税率の問題でも同じ。理由、事の良し悪しは別としても、野党が賛成しないといい続けている政府・与党案について、一向に修正・歩みよりに応じようとはしない。だめなものは、だめなわけですから。


 この二つの例は、いずれも、かなり前から期限のあることを知っていた事案。 もう少し前に動いていたら、対策も出来たわけです。


 仕事の現場で、新人君や、部下を叱る話題の定番って、あるでしょう?



 「納期は、後ろにあわせるな! 前倒しで進めろ!」  って。


 

 政治の世界では、納期はギリギリに合わせるものらしいです。 そして、期日を守れない場合は、


ねじれ国会の状態では、決定プロセスが上手に動かない  と言います。


 それなら、 正々堂々と、


 解散総選挙してみたらどうでしょう?!




ねじれ国会は、解消するかもしれません。



自民党の論客も、心機一転、政府与党を追及する側に回ってみたらどうでしょうか?


もっとも、細川政権時代に、野党の悲哀を味わった面々に、度胸があるかどうかは不明ですが。。。。



みなさま、良い週末を。


事実とは。。。

閉塞感の高い毎日が続いています。



☆訪韓中の福田首相の発言。

 「ねじれ国会は、国際的にも、信用を失う事態になっている。 対策を考えねばなりません。」 とのこと。


 どうやら、頭の中には、 民主党との大連立を模索する、そんな考えがあるらしい。


 対策ですか?


 正々堂々と、衆議院を解散してみたらどうなのでしょう?


 一晩のうちに、ねじれが解消するかもしれませんが。。。




☆道路予算の問題、国土交通省の無駄な支出の怪。

  国会議員、担当大臣、当該省庁のお役人は、すばらしい役者だと思います。


  インターネットからプリントアウトした印刷物を閉じこんだレポートを3冊作って、9000万円だそうです。

  さらに、公共事業の発注先には、天下りがズラリ。

  そして、天下り先による 落札率が、95%~98%。 


  だれが考えても不正でしょう。

  でも、それを、薄笑いを浮かべながら反論する方々。  立派な役者。


  正直に話した方が、楽だと思うのですが。。。。




☆イージス艦、前事務次官、不祥事。。。 <防衛省>

  あまりにも、くだらなすぎる。

  時計、停まってました。。。

  それにしても、本件で、感心したことが、 ひとつ。


  小池元大臣。


  さすがに、機を見るに長けていますね。


  驚くような短期就任を批判する人が多かったのですが、今となれば、 「さすが!」と言えます。



☆ロス疑惑、三浦和義氏の逮捕。

  沖縄で発生している 米兵による事件、不祥事を ごまかすための煙幕でないことを祈ります。



以前、日本の経営者は一流、政治は五流といわれましたが、どうやら、ここでも、地盤沈下が始まっているようです。



スタグフレーション

この連休、食品スーパーへ出かけました。 そして、野菜コーナーを見て驚きました。


 野菜の価格が、僕が見ても分る位、大きく上昇しています。 自分で食品の買出しに出ることが少ないためか、こういう現実を見ると、物価上昇トレンドを身近に感じてしまいます。 ハウスもののミニトマトの小さなパックが400円近くしている様子は、まさに、原油高のインパクトを実感する現実です。


 景気の上昇につれて、物価があがっていく、当然、この場合は全体が上昇するので、給料も上がりますが、こうやって推移していくことを、インフレと言います。



 さて、今の日本、物価が上昇しています。 しかし、今回は、ちょっと事情が違います。


 物価は上がっているけれど、景気は良くない。 むしろ悪くなっています。

 僕の周囲には、大企業勤務者以上に、中小、中堅起業勤務者や、自営の働く女性が多い。 彼女たちの声からは、明らかに 不況感が伝わってきます。



 今、物価は上がるけれど、景気が悪くなっている、そして、結果として、給料も上がらない。 明らかな、スタグフレーション傾向です。


 そうなのです。 ますます、個人が使うことのできるお金が少なくなっています。 事実、今、比較的がんばっている会社は、海外に商品を売っている会社です。


 あなたの会社は、国内での仕事が中心ですか?

 国内消費が冷え込む中、国内の仕事で会社を維持できるのは、国の仕事をする以外にないのではないかと思ってしまいます。


 これからは、お題目ではなく、本当に、海外顧客の開拓を進めなければ、日本は立ち行かないのではないかと考えてしまいます。


謹賀新年

新年 あけまして おめでとうございます!




20071230

2007年を表現する漢字は、「偽」 でした。


新年は、 ポジティブな漢字で表現できるように、そう願いたいものです。




男性が守りに入っている今こそ、女性の活力が必要だと感じています。



職場、生活、家族、恋愛、セックス、人生設計、、、


いろいろな場面で、少しでも、働く女性を応援できれば幸いだと感じております。



3年続けてきた 小学館「FANET」の連載 も、2007年で、いったん、一区切りといたしました。



2008年からは、ここをステージとして、より密着感のあるサポートをさせていただくつもりです。




今年も よろしく お願いたします♪

もう一つの冬

肌で感じる寒さ。

これは、いろいろな方法で、回避することができます。


しかし、心で感じる寒さについては、自分自身では、どうしようもないのです。


心で感じる暖かさ。
それは、人に対する優しさとか、気遣い、思いやりを通じて、初めて感じることができること。 暖かい社会を実感するのは、そういった思いやり、優しさだと思います。 そして、そのような心地よさを感じる社会こそ、そこに存在する慶びを感じる事実、そのものだと思います。


12月10日(月)。

薬害C型肝炎の被害者が、総理大臣の政治決断を求めました。
そして、
見事に 裏切られました。


総理大臣の、委員会での答弁、そして、午後6時の記者会見の内容については、 冬の空気ような 冷たさを感じました。 明らかに、国のミスによる薬害C型肝炎被害者を、どうして救済できないのでしょうか。

全員を救済しても、その費用(もちろん、お金で済むことではありません)は、たかが知れています。


無駄な道路工事費用が、1兆円以上。
100を超える天下り団体への税金投入が、1兆2千万円。
わけのわからない、箱物だけで、数千億。


そんなお金があるなら、命の救済に使ってもらえないものでしょうか。


年間4兆円の防衛予算。

その一部だけを、一年だけ繰り越すだけ。

そんなことも不可能なのかな。。。。。


美しい国日本、そんな言葉もありました。


司法当局。。。

防衛省に関する汚職疑惑において、 司法の ひとつのシンボルとしての 東京地検特捜部は、微妙な立場で、その存在を示してみせました。



 それは、証人喚問が決まった要人を、喚問直前に逮捕拘留するという チカラ技。 しかも、それは、元専務 と 元事務次官 という二人に対して、連続して行われた。 疑惑追及を政局に使おうとした国会としてみれば、目の前のえさを、かっさらわれたような気がしているはずです。



 ここで注目すべきは、今回の証人喚問について言えば、野党サイドにメリットのある事象。 政権与党が、司法当局へ影響を与えることによって、検察が動いたとみるのが普通だと言われています。 これが、与党サイドにメリットのある証人喚問であれば、逮捕拘留は、その後になっていたと思われています。 明らかに、当局は、政権延命のツールとなりました。



 先般の、党首会談を裏で操ったフィクサーの存在していた件、小泉政権下では、反逆分子が、実にタイミングよく司局の手に落ちたこと、そして、はしゃぎすぎた新進企業が、あっと言う間にオールドパワーによって葬られたことなど、やはり、今の日本では、司法当局といえども、組織のひとつになっているに違いありません。


 もっとも、政権交代のたびに、前大統領が逮捕される隣国よりは、平和なのかもしれません。




gg
 さて、司法当局について言えば、昨日、もうひとつの注目すべき事件がありました。


 それは、 検察サイドが、死刑を求刑していた 放火殺人 事件の判決公判において、 地方裁判所は、


 無罪の判決  を言い渡したことです。


判決の要旨によると、これは、「推定無罪」。


 冤罪は、時々報告されますが、 それにしても、「無罪 と 死刑」では、冗談にもなっておりません。


 もっとも、この後、二審もあるので、再び逆転有罪となる可能性も否定できません。


 いずれにしても、前述の検察庁の動きと言い、後者の冤罪事件といい、果たして、わが国の 司法制度は、正常に機能しているのかどうか、疑問を持たざるをえないのです。


 そもそも、起訴された事件の 99.9%が有罪となっている事実も、疑問を持たざるをえません。 制度の問題もあるでしょうし、人を裁く立場に就く人材に起因する問題もあるように思います。



権力の裏には、責任もある。


このあたりまえのことを再認識してみたい、そんな事件が頻発した昨今です。



☆11月も終わりに近づいて、ようやく銀杏の葉も黄色が増えてきました。 それにしても、ますます、黄色に染まる時期が遅くなっているように思います。写真は、神宮外苑に向かう線路沿いの道路。 この先に、銀杏並木で有名な絵画館通りがあります。しかし、そこの銀杏は、まだまだ緑が目立つ状態。そちらの写真は、もう少し待つことにしました。

小沢代表、見事でした。

本日、民主党の小沢代表が、代表辞任の意志を表明しました。



記者会見の内容を見ました。


90%以上は、今回の一件が始まってから、私が、感じていた内容と一致していました。


会見内容は、見事と言うしかありませんでした。


 




野党は、与党が提出する法案に反対していれば良い、

これは、政権奪取の可能性がない共産党や、社民党には許される行動。

なぜなら、彼らは、政治責任をとる必要がないから。



さて、民主党は、参議院選挙での圧勝を契機に、 政策に責任をもつ野党となった。

自らが政権担当の一翼を担っているという意識と責任感をもって、政治にあたる必要があるから。


そういいう意味では、半分与党。



議会制民主主義の現場において、民主党にとって ベストの形は、


次の衆議院選挙で過半数を獲得することで、正式に単独与党の地位を奪取すること。

民主党の若き幹部は、その野望に燃えている。




しかし、事は、それほど容易ではないはず。


次回の衆議院選挙で、民主党は勝利できるのか?



実は、僕は、その点については悲観的です。


なにより、参議院選挙と衆議院選挙は違う。前者においては、お灸をすえる的な投票をしてみせた有権者が、政権交代に直結する後者の選挙で、同じ行動にでるのか?


さらに、なにより、衆議院選挙の場合は、与党自民党と、後発の民主党では、その基盤に大きな差がある。



民衆党としては、次回、衆議院選挙で負けた場合、参議院のでのパワーも弱くなる。 そうなれば、政権奪取の道は、再び、遠くなります。 それならば、100点を取れないなら、今回の政策協議、大連立により、70点でも良いから、政権を手にしようと考えるのは、通常の 危機管理能力を持つリーダーなら、当然考えることだと思う。それにより、少なくとも、参議院選挙で公約した提案は、いくつか実現できるわけです。



民主党の若き幹部は、おそらく、夏の勢いに乗って、そのまま衆議院選挙に勝利できると思っているのだろう。一方、小沢代表は、半分以上の確率で、過半数奪取は難しいと思っているのだろうと思う。


株式投資の世界に、


「頭と、シッポは、くれてやれ。」  という言葉がある。


最安値で買って、最高値で売れば、もちろん、最大利益を獲得することができる。

しかし、

一歩間違えば、売り時、買い時を逃すこともある。

万事、80%くらいで、事を進めよということだ。


まさに、今回の福田総理、小沢代表の判断において、軸足は、ここにあった。



国民への約束を実現するために、70点、80点を取りにいくか、

イチ か ゼロ かのギャンブルに出るために、政局にもっていくか。



今の日本にとって、どちらが現実的か、責任感のある政治行動か、


その判断は、明らかであるように思う。







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